七福神の真言に現れる、名前…
と、書き始めたはいいが…実は寿老人と福禄寿の真言は、何故か覚えられない。
まずは、真言としては由緒正しいインド由来の諸天。
大黒天、毘沙門天、弁財天は、合体して三面大黒天としても信仰されている。この諸天の真言は、それぞれの名前がそのままに唱えられる。
順に、マハ(大)カラ(黒)、ベィシラマンダ(毘沙門)、サラスバティ、で、そのまま。
中国由来の布袋和尚は、実在の人物と言われているが、真言はマイトレィ 即ち弥勒菩薩をさしている。
寿老人と福禄寿の真言は同じで、同一の南極老人をさしていると言われる。インド由来の真言ではないのだろうか…
唯一日本由来の恵比寿天の真言は インダラ で帝釈天だったか?…この繋がりもよくわからない。
もともと、真言は然るべき師につき、印を結び精神集中して唱え、仏や神(インドの諸天)と繋がるもの。
ただ、我々もそれを唱えることを禁止されてはいない。
まるるんは、光明真言をゆっくり静かな気持ちで、一回だけ丁寧に唱えると、閉じた瞼の裏がどんどん明るくなって、肩から胸が次々と温かくなってくるとか。
速く強く唱えるのは、あまり心地よくないと言っていたな。