昨日の大学のサクラ。トップバッターの樹は…

 

昨日に漸く、事務仕事(?)の応援の日々を終えて、ほっと一息ついた。

彼岸を3週間過ぎて、まだ陽が高い昨日の夕方、大学を急ぎ足で廻ってみた。1週間もたっていないが、咲きだした花、準備完了の花、新芽の類いも凄まじく前進している。

 

キバナノアマナは正確には二種類あり、ホソバノがつくのは本家(?)より全体に小振りだが、黄色い花の明るさは同じだ。入り交じって咲く場所に立つと、まるでこれは 地上の星だなぁ と眺め入った。

それに負けじと、アズマイチゲも丈が伸びた個体が、小さな群落を造って咲く。初めの頃、寒風に震えながら咲いていた個体に較べると、丈は1.5倍はあるか。

 

レンギョウは元気よく咲きだし、ミツバツツジも小振りだが透き通った花が咲き揃う。

せせらぎに沿ってミズバショウも咲き、年々株は殖えたが、どういう訳か花を包み込む白いカラーは、年々小さくなっている。

 

花木園ではミズキが、花簪のように、淡い黄色い花が咲きだしている。一房の花数が数個、ヒュウガミズキのはずだが…

 

時間切れで、学生会館の側のサクラは暫し眺めるだけ。既に蕾が薄く色付いて見え、カウントダウンに入っている様子だった。