春の花の開花に、ばらつきがあるようだ…(その4)

 

ここ暫くは連日、最高気温は二桁でまるでGWのようだったが、昨晩気温が下がり、今日の気温は10℃に届かない。

昨晩の帰途から降りだした雨は、纏まって降って昼前にはあがる予報だったが…早朝にあがった(はずの)雨は、昼前から再び間欠的に…時には小雨レベルを超えて降ってきた。

久々に手が悴み、ポンチョを被った下でポケットに手を入れる。それでも時間に余裕があるので、今日もオシドリ池の大学経由で、街に向かうことにした。

 

数日でも開花は着実に進んでいる。待たせたね♪と、咲き始めたのが、スミレとキバナノアマナのコーナー、数株だけだったが…

雨降りゆえ、アズマイチゲは律儀にきっちりと蕾を閉じ、白い花(実は萼)は裏の淡いピンクを見せていた。

 

木の芽や蕾も膨らんできた。オシドリ池のせせらぎでは、ミズバショウの葉の間から、白い苞(?)がのぞきはじめた。

花木園も行きたかったが、時間が足らず、せせらぎを遡って薬用植物園へ…キクザキイチゲは俯いてはいたが、半開き…盛りも過ぎたからか。

フキタンポボが黄色い花を見せ、ミツバオウレン(?)も咲き揃った。

 

昔の官舎跡地の公園では、エンゴサクが咲きだしていた。