昼間、スミレを見かけたよ!

 

うめ爺ぃが、足元を気にしないで歩けるようになったって…滑り止めの砂利を除けばね。

うっかり転ぶと、最近の薄い化繊混のデニムなんて、壮絶に穴が開きそう。靴底も砂利が残る歩道だと、一気に減って平らになって使命を終える…

なんて考えつつ歩いてたら、車道を挟んで反対側の歩道で、園児くらいの子が転んで…暖かくなって、手袋なしの素手を衝いちゃったから…ギャン泣き。流血したかな?と気になる。

 

それでも、うめ爺ぃ同様に歩きながら歩道脇やら、空を眺める余裕が戻ってきたのは、やっぱり嬉しいや…

自分が見つけたのは、丈の短い色の濃いスミレの群。葉っぱは腎葉だった。ちょうど陽が翳って、青みが強い紫色に見えたけれど…春の上品な花…

かなり古い二階建て棟割長屋(多分公営住宅)の花壇にね…玄関側に、軽自動車が停められる程度のスペース。

二棟が背合わせで、玄関の反対側、裏手には各戸の庭があって、棟の間にはまっすぐ通路…

最近の敷地ぎりぎりまで建てて、プランターさえ置いていないのに較べたら、本当に豊かというか、真の贅沢な住まいだよね…

次々と高層住宅に建て替えられていて…この光景もあと何年見られるのかなぁ…