リンボウせんせい の新書新刊と、降り積む雪…

 

新書の新刊コーナーで、林望の…と背表紙が光っている。おぉ、まるるんの好きな リンボウ先生 じゃないか、と手に取った。

既に、文庫化までされた氏の 源氏物語 から、源氏の関わった女性の死の場面を取りまとめたもの、とのこと。目次だけ、ざっと目を走らせた。

 

爺ぃにとっては、氏はサライのエッセイストとしてタグ付けされているが…

 

そう言えば、光って見えるものは、シンクロニシティのひとつなんだと、まるるんが真面目な表情で言っていたが…

最近何事によらず、一瞬光って見えることが増えた。目が眩しいものに過敏になったか、はたまた、まるるんに毒されたか…

まぁ、どちらにせよ…なにかとシンクロしていると感じることだけは、随分増えたような気もする。

 

昨晩は遅く帰宅する路上で、雷鳴を聴いた。つい今までは天頂まで雲がなく、まさに放射冷却レベルの寒さだったが、見上げれば僅かの間に一面ねずみ色になっている。

アッという間に、雪が舞ってきた。気温が低いので、慌てて被ったポンチョに着いては滑り落ちる雪が、結晶の形を残しているものに、みるみる替わっていく。

路面も冷えきって、瞬く間に一面真っ白にかわった。