今年も、オシドリ母ちゃんのほうが、一枚うわて…多分…(その2)

 

あらまっ!今度は下流から上流へと、やっぱり母ちゃんを殿に、下のデッキに上がって上のデッキを潜ろうとするところ…

え?え?こんな偶然って…あっていいのかな?

実際の視力では確とは見えてないのだけれど、今度も母ちゃんが脚を止めて、こっちに チロリ〜ン と音が聞こえるような視線を投げてるのがわかる…

はいはい、わかりました…静かに上のデッキに立って、お見送り、お見送り…しましたよ〜

 

イメージとは言え、母ちゃんの投げる視線の チロリ〜ン は薄手のガラスの風鈴か、はたまた上手に静かに叩かれたトライアングル(金属の音)みたいに脳裏に響いた。確かに、耳というより頭の中に、そして心に直に美しく聞こえてきた。

オシドリ母ちゃんは、私に チロリ〜ン を聞かせてみたかったのかな?母ちゃん、ありがとうね!

 

街の歩道の花壇では、ルピナスが色とりどりの花穂をたちあげ、アイリスの仲間たちもスタンバイ。遠目にこの街の花の白花の咲き残りかと思った花は、ニセアカシアで、ハクウンボクも…

 

6月になり、食料品(乾物類)のお店も再開。先月の末で切れた、ココナッツファインを漸くGET…いんちきミルクパウダーに甘い香り…